約 2,977,709 件
https://w.atwiki.jp/2rou/pages/273.html
ラーメン二郎好きが「巨大ブタがのった一杯」をかき込みながら、思わず思索を深めてしまったワケ お知らせ:wikiのメニュー構成を変更しました 店舗に投票できるようにしました 1人一票です 各店舗にコメント欄を設けました 出典:ラーメン二郎好きが「巨大ブタがのった一杯」をかき込みながら、思わず思索を深めてしまったワケ ラーメン二郎で巨大ブタに遭遇すると、いろんなことを考えさせられてしまう。 「ブタ」というのもまた二郎独特の用語で、ふつうのラーメンでいえばチャーシューのことである。 ただふつうのラーメンのふつうの「チャーシュー」は豚肉の塊を薄く切ったもの2枚ほど、というのが定番であるのに対して、ラーメン二郎の「ブタ」は、その名に負けぬように豚肉の塊がのっているのだ。まさに肉塊である。 いや、すべてのラーメン二郎で塊がのっているわけではない。 池袋東口や、新宿歌舞伎町にはのってない。この2店のブタはチャーシューと呼んでいいとおもう薄さである。たぶん、それはこの2店が背負わされている「ラーメン二郎の一種のアンテナ店」としての宿命なのだとおもわれるが、その話はいまは措く。 ほかにも塊とは呼べない店も少々ある。 ただ、もう、暴力的だともいえる「ブタブタ」した塊を出す店も多い。 亀戸店や川越店は、きれいに脂身と肉塊がロールになった美しい肉塊が乗ってくる。 もっと、暴力的にどがどがどがと入ってくる店もある。 塊が3個4個入ってくることがあって、あれ、おれ、ブタ増し(ふつうのラーメン店でいうならチャーシュー麺にあたるが、まあ、ブタ増しと呼ぶ以外にその実情を反映しきれない)なんか頼んでないんだけど、とおもったが黙って食べて、次に行っても同じで、その次に行っても同じで、ああ、これがここのふつうなんだと、やっと気づくというありさまで、でも次いくとそんなに入っていなかったりして、ラーメン二郎はいつも混沌のさなかにいる。 そうだ。 そこがおもしろい、と気づかされる。 一定ではない。つねにぐるんぐるんと変わっていく。 行くたんびになにかちがう、とそこをおもしろがれると、二郎はいろいろ楽しめる。 かといって40余店の中には、わりと一定をキープしている店もあって、そのへんは各店の店長の気質を反映しているようである。 ラーメン二郎で、ブタが巨大すぎるんだ、という話を、ラーメン二郎に行ったことがない若者に話していたら「いいじゃないですか」と答える。 二郎を食べたことがないから、つまり自分が知っているラーメンで想像するだけであって、ラーメン頼んだらチャーシューが巨大すぎるととらえて、それはいいじゃないですか、と答えているようだ。 たしかにふつうのラーメンなのにチャーシューが巨大だと、とてもお得そうである。 ラーメン二郎でブタに苦しんだことがなければ、そうおもうのがふつうだろう。 ラーメン二郎の特徴として、「いつもブレる」というのがある。 味が少々ブレるのは毎度のことであるので、さほど驚きもしないところで(と言いたいが、なんじゃこりゃあと、叫ぶのをぎりぎり止めるくらいに奇妙な味になっていることがあるからときには驚いているのだが)、困るのは量がブレるところである。 行くたびに、量が違う。 ときに二人で行って、並んで座らせてもらって、同じ「小ラーメン、トッピングはニンニクだけ」を頼んだけれど、二人の量が決定的に違っていることがあって、いまここで同じもの二つ作ってもブレるわけで、まあ、それがラーメン二郎である。 麺の量が気まぐれだし、ブタの量も気まぐれなのだ。 よくわからないけど、余ってるんで入れちゃえって感覚で入れているのか、今日はたまたまみんなに同等にこれぐらい多く入れているのか、なんかのはずみか、ひょっとしたら離れた席で頼んだ見知らぬ人の「ブタ増し」がおれのところに間違ってまわされているのか、いや、こんなに肉の塊がごろごろ入っているのは頼んだ覚えがないんだけど、というものが出てきたりして、それを黙って食べるばかりである。 シェフの気まぐれブタ増しである。 調子のいいときはいい。 楽しく嬉しくいただける。 でもいつもそう調子いいわけじゃない。 週に2回か3回行っているんだから、何かの拍子で、何も食わずに来たのにいっこうに腹減った気配がしないという絶望的なときがあるわけで、そこにいきなりブタのブタブタのブタブタが出てきたらとても困るばかりだ。 ふつうのお店で、チャーシューが予想より多いラーメンが出てきたら、それは嬉しいだろう。 でもラーメン二郎で、もともと麺の量がかなり多いのに(ふつうの店のラーメンの3杯ぶんくらいの麺量なのに)、それを食べきるのが今日はたぶんギリギリだろうと予想されるときに、そこに「シェフの気まぐれブタ増し増し」が提供されると、決定的に分水嶺を超えてしまうわけで、もともとは、広く平たいブタ1枚に赤ちゃんの握りこぶしくらいのブタの塊が1つ乗っているのが出てくる想定だったのに、そこへプラスブタの塊が2つ半追加されていると、嬉しいとはまったくおもえず、いやいやいや、いや、やめてやめてやめて、いやー、でもうまそうーうまそうやんけー、うまそーと叫びたくなるばかりである。 ぶ厚いサービスが、ぶ厚くのしかかってくる。 いちど、自分でもう10分超えているなあと自覚できる完全な「二郎での負け戦」のとき、まだ巨大なブタ塊2つが残っていたので(すでに平たいの1枚と小塊ひとつは処理しおわったのだが)はたして、この残りの肉塊を処理するのに(口の中に全部入れ込むまでに)どれぐらいかかるのか、心のなかで秒数を数えたことがあった。 夏の京都店なんだけど(京都店のブタもかなり殺人的に巨大なことがあります。京都の夏は暑おすなあ)1塊を食べるのに70ほど数える必要があるのがわかって、つまり1塊の処理に1分と少々かかるくらいだということで、2塊だと2分半、3塊で3分半と少しということになって、肉塊を詰め込むだけの処理にそれぐらいの時間を取られる計算になる。 ラーメン二郎でのラーメンはだいたい10分を目安に食べ終わらないといろんなものが悪化してどんどん苦しくなっていくのだが、そのうちブタを口に詰め込むだけでも3分以上かかったら、いろいろと苦しい戦いになって、負け戦に近づいていってしまう。 二郎でずっとブタ塊を咀嚼しないといけない時間、そのとき、いったいおれは何をしているのだろうと、そういうおもいがめぐることがある。 まずいわけではないが、べつだん特別においしいものを食べている至福の時間というわけでもない。ただの作業となる。 ふっと、ふだんはラーメンを食べているときにチャーシューはとても旨いものに感じているが、あれは本当に味として旨さをしっかり認識しているのだろうか、はなはだ疑問であるぞと余計なことまで考え出してしまう。 まあ、もともと私はあまり旨みだけを求めて食事するほうではなく、だからこれだけラーメン二郎を食べ続けられているのかもしれないが、それは放っておいてくれ、でもうまいとおもうチャーシューはしっかりある。うまいチャーシューとふつうのチャーシューとおいしくないチャーシューの区別もつく。チャーシューばかりに力を入れすぎてほかのものが見えなくなっている本末転倒なラーメン店にも行ったことがある。 そこを踏まえておきながらも、ふだんラーメンを食べているときに、チャーシューをとてもうまく感じるのは、それは味ではなく「量の少なさ」に起因しているのではないか、と、この人生では気づく必要がなかったことまで、おもいついてしまう。 ふつうのラーメンにおいて求めている肉は想像よりも多く、それをはるかに下回るふつうのラーメンのチャーシューでは、味よりもまずその稀少さをありがたがっており、5枚ほどのっかっているチャーシューメンでもまだまだ足りずにその少なさゆえに感動しているばかりであって、本来の肉の旨みとは少しかけ離れたところにラーメンのチャーシューはポジショニングしているのではないか、少ししっかり味がついていれば、それだけでありがたがっているのではないかと不思議な観念につかまってしまい、老人しかいない国のごく少数の若者のような存在みたいだなあと意味不明な夢想までもしてしまう。 若さばかりに目が眩んで期待だけを持ってその中身が吟味されていないということだと自分で説明しながら、まあ、ブタが多すぎると、その処理作業中に余計なことばかり考えてしまうのはたしかである。 ラーメン二郎ではその巨大さゆえに、ブタ塊は本来のラーメンでのチャーシューの位置にはあらず、かえって「苦しみのもと」となることがあり、苦しみに直面してただの咀嚼作業を数分間延々と繰り返しているときには、あまり味を感じられない。 ラーメン二郎では「麺を食べきる」ことに集中するのが本道であると私はおもっている。 ヤサイもブタも「合間に」食べられているぶんには、おいしく幸せである。 麺が減っていく作業のなかで、ヤサイもブタもどんどん減っていき、やがてほぼ見えなくなると、それは幸せな二郎人生だったと感じられる。 麺をほぼ食べ終わったのに、ブタが残っており、最後にブタに立ち向かうとなると、とても苦しい。 ブタの塊だけが2つ3つスープに浮かんでる状態にしてしまったとき、ああ、おれのこの二郎人生は失敗だったのだ、と小さく叫んでしまう。なぜあのときもっと肉塊に立ち向かわなかったのだ、もっと真剣に二郎人生の後半を見据えて、若いうちにきちんと立ち向かうべきだった、ばかだった、と強烈な慚愧の念に襲われるのだ。 過剰を経験して、初めて本質に触れられるのかもしれない。 ブタ肉は、はたしてラーメンに本当に必要なのだろうか。 そういえばブタの位置が店によってちがう。 かならずブタが一番上にのってる店もあれば(つまりヤサイの上にブタがのっかっていて、ブタの全容をすぐさま目視確認できるタイプ)、ブタはヤサイの下にある隠れている店もある。つまり麺のすぐうえにブタをおいて、その上ににヤサイをのっけている店で、たぶん、少しのあいだでも、ブタが濃いスープに漬かってうまくなるようにという配慮にもおもえるが、ブタが見当たらないと不安になる。 わたしは手でヤサイを押しのけて、下からブタをサルベージしてきて、上にのっけなおして写真を撮るようにしているが、ただ、全ブタを引っ張り出せたかどうかが、その時点では定かではない。 2塊(ないしは1平べったいのと1塊)がふつうではあるが、店によっては3塊や4塊、細かく5塊ってこともあって、それはあとで進んでいくと海中(スープの中ってことです)で残りの部分が発見されることになり、ふつう規模のラーメンを食べているときだとひたすら嬉しい豚肉残りの発見であるが、ラーメン二郎の場合は、え、まだあったのと、ちょっと驚きになってしまう。 ラーメン二郎では、ブタにあまり主役ぶりを感じられない。 それはどんなに盛られようとヤサイが主役ではないのと同じだ。 わざとそう感じさせるためにいっぱいいれてるのかもしれない。 ラーメンにのっているブタ肉の存在は、ひょっとして旨さを加えるためではなく、いまいるところとはどこか別の場所を想像させるためだけの装置になっているだけかもしれず、それが旨さを感じるきっかけになっているのにすぎないのではないか。 などという意味不明な想念に取り憑かれてしまう。 ラーメン二郎高田馬場店があったときは、あそこの肉はいつもほぐしてあって、そのほぐしブタがめっちゃうまくて、ときどきにたようなのが出るところもあるが、かならず1塊ぶんをほぐしていた高田馬場店ほどのほぐしはなくて、ああ、なつかしいなあ、と言ったところでどうしようもない。 ラーメン二郎で、ラーメンに立ち向かっている時間が長くなると、ときにさまざまなことを想像してしまう。 ふつうの風景が違って見え始め、それはラーメン二郎のラーメンそのものが、いろんなものに疑問を投げかけるパワーに満ちているからだろう。 人生に不必要ないろんなことまで考えてしまうのは、それがラーメン二郎が持つ不思議な力ゆえだとおもわれ、また、何かしらのパワーをもらうために、今日もまた何も考えずにラーメン二郎へと向かうのであった。ラーメン二郎へは頭からっぽで向かうのがよい。 コメント欄 名前 定期的に見に来てるけどこれ今になって新しく追加された? - 名無しさん (2023-10-21 13 15 53) 哲学的ですき - 名無しさん (2022-10-21 20 13 27)
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/9257.html
このページはこちらに移転しました ラーメンのラーメンによるラーメンのためのうた 作詞/Mese しょうゆしょうゆ しょうゆしょうゆ しおしおしおしお しおしおしおしお とんこつとんこつ とんこつとんこつ みそみそみそみそ みぃぃぃそぉぉぉ さぁ、そこに具を入れろ お前が好きな具を入れろ さぁ、一気に啜り出せ お前が好きなラーメンを食え しょうゆしょうゆ しょうゆしょうゆ しおしおしおしお しおしおしおしお とんこつとんこつ とんこつとんこつ みそみそみそみそ みぃぃぃそぉぉぉ ラーメンは至高の食べ物 こんな美味いのはありゃしない ラーメンは最高の食べ物 みんな大好きなのも納得さぁぁぁ しょうゆしょうゆ しょうゆしょうゆ しおしおしおしお しおしおしおしお とんこつとんこつ とんこつとんこつ みそみそみそみそ みぃぃぃそぉぉぉ ラァァァーメェェェン!!!!!!!!
https://w.atwiki.jp/8ramen/pages/598.html
麺や神笑の支店 所在地 東京都八王子市東町1-2地図 営業時間 11 00~25 00 定休日 なし 店外の自販機による食券制 駐車場 コインパーキングあり コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/18708.html
登録日:2011/04/11 Mon 07 46 04 更新日:2024/09/17 Tue 13 04 35NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 1000万の技を持つ男 2000万パワーズ アイドル超人 カンフー カンフーファイター キン肉マン グロ ザ・ミラクルズ スピンオフ主役 ドジョウ髭 ネタバレ項目 モンゴルマン ラーメン ラーメンマン レスラー 三つ編み 世界三大残虐超人 中国 人格者 人類は麺類 伝説超人 佐藤正治 元残虐超人 先生 協和語 完璧超人になろうとした男 完麺 ←あり得たかもしれない未来 小野健一 幹本雄之 弁髪 意外と出てない 料理上手 森功至 森本稀哲 正義超人 残虐超人 漢 蟹江栄司 覆面 谷 超人レスラー 銀河万丈 長身 関智一 闘 闘将 闘将!!拉麺男 頭空っぽの方が夢詰め込める 中国四千年の伝統…ラーメンマン! 【プロフィール】 Cv:蟹江栄司(無印7-110話) 佐藤正治(120話、125話) 銀河万丈(130-136話) 幹本雄之(王位) 小野健一(Ⅱ世) 関智一(完璧超人始祖編) 森功至(闘将!!) 所属 正義超人(元・残虐超人) 出身地 中国 年齢 28歳(1980年の第20回超人オリンピック時) 身長 208cm 体重 130kg 超人強度 97万パワー 愛読書 孫子 好物 ラーメン、担担麺、カップめん 趣味 盆栽、料理 戦積 対ブロッケンマン○ 対キン肉マン● 対ブロッケンJr.○ 対ウォーズマン● 対プリズマン△ 対マーベラス○ 対ネメシス● ※モンゴルマン時代の戦績はこちらを参照 イメージソング カンフーファイター(歌:こおろぎ'73) 【概要】 『キン肉マン』に登場する読者公募にて誕生した正義超人。 後にゆでたまごによるスピンオフ作品『闘将!!拉麺男(たたかえ!!ラーメンマン)』の主人公(役の別人)になる程に人気がある。 ルックスは円筒形の顔に辮髪、糸目にドジョウ髭という、昔の日本人が想像する「あやしい中国人」のステレオタイプ。 同様のイメージで描かれたキャラクターに永井豪の超マン(1978)がおり、デザインにかなりラーメンマンとの類似が見られるので興味のある人は調べてみて欲しい。 最初期のファイトスタイルは残虐そのもので、初登場時にブロッケンマンにかけた必殺技《キャメルクラッチ》は少年誌掲載内容とは思えないほどのグロさであった。こいつ、悪魔超人側じゃね? しかし残虐なのはリングの上だけであり、試合会場前で子供にサインをねだられた時などは普通にしてあげるなど、根はしっかりとした人格者。 流石はレギュラー陣の最年長者である。 人格者だからか後の『キン肉マンⅡ世』に登場した時は正義超人達の教官も勤めている。中でもキン肉スグルの息子のキン肉万太郎とはⅡ世本編開始以前からの長い付き合いであり、とてもよく慕われている。 高い実力に加えキン肉マン第一世代の中でも一・二を争う知恵者であり、ラーメンマンのアイデアで危機を脱する事も多い。 まぁ霊体ポケットやピラミッドパワーなどかなり胡散臭い方法も多いが。 技巧派のイメージが強い割に超人強度は97万パワーであり、純粋な正義超人の中では高い部類。 チャンピオンとして登場したロビンマスクを1万パワー上回っている。 【本編での活躍】 【超人オリンピック】 この頃のラーメンマンは残虐超人そのものであり、本国では怪獣や悪行超人からも恐れられる鬼畜ファイターとして名高かった。 予選を難なく突破し、本戦のBブロックでは同じ残虐超人のブロッケンマン、カレクック(+ついでに巻き込まれたキン肉マン)と一括りにされる。 これはこいつらの試合が余りに残虐すぎてTV放映できないためであり、彼らのファイトはラジオ放送のみとなった。 …喜々として殺し合いをするような連中を全国ネットの番組で報道するなと言いたいが、そう言うツッコミはゆで作品では野暮である。 第1試合ではブロッケンマンをキャメルクラッチで惨殺し、アニメ版ではラーメンにして食った。 しかし第2試合でキン肉マンに負けたことによりリング内で正々堂々とファイトする正義超人としての心に目覚め、以後は試合で相手を殺害することは無くなる。 3位決定戦では慢心するキン肉マンに対し血の涙を流して「私は彼との戦いを誇りたいんだよ!!!」と男泣きし、これが決勝戦に臨むキン肉マンを鼓舞する事となった。 そして超人オリンピックが終わった後にラッカ星編でブロッケンマンの息子、ブロッケンJr.と初対面をすることとなる。 第21回超人オリンピックにも当然出場した彼は予選を難なく突破し、本戦ではブロッケンJr.との因縁の対決を制し見事逆転勝利する。 ところが次のウォーズマンとの試合では側頭部にスクリュードライバーを食らって再起不能レベルの重傷を負ってしまう。 だが例え意識不明の状態になろうともキン肉マンを激励することだけはやめなかった……。 そして決勝戦でもリングサイドでスグルにアドバイスし続け、彼を奇跡のV2へと導いた。 因みにこの側頭部の傷はラーメンマンが現役生活を終えても完治することはなく古傷として残り、何らかの処置を施していないとウォーズマンが傍を通るたびに痛み出すらしい。 【悪魔超人との戦い】 ウォーズマンとの戦いで再起不能級の傷を頭部に負ったラーメンマンは故郷に帰り、傷を治療することにした。 しかし現代医学では植物超人となった彼を再び動かせる医者はいなかった。 絶望していた時にどんな病でも完治してしまう場所《終点山》の話を聞き、そこで療養した彼は山にいる限りは問題なく活動出来るまでに回復する。 彼が《終点山》に永住することを決意したその日、ニュースで正義超人が七人の悪魔超人に苦戦している事を知る。 装着している間は《終点山》にいる時と同じように動けるようになる特殊なマスクを天才超人医師ドクター・ボンベに作成してもらい、マスク超人《モンゴルマン》として復活。 ピンチに陥ったブロッケンJr.や、悪魔超人二人を一気に相手をしなければならなかったスグルを助ける事となる。 黄金のマスク編ではスグル対悪魔将軍戦での審判を務めた。 なお、このころゆでたまごは『闘将!!拉麺男』の連載も並行していたため、「二つの作品にラーメンマンが同時に出ていると読者が混乱するのでは」という配慮から、彼をモンゴルマンに変装させたらしい。整合性をぶん投げておきながら読者の混乱なんか気にせんでも… 【宇宙超人タッグトーナメント】 キン肉マンの誘いを蹴り、バッファローマンと《2000万パワーズ》を結成。 途中で乱入してきた完璧超人タッグ《殺人遊戯コンビ》と対戦し、これを撃破する。 しかし次の対戦相手はネプチューンマン率いる完璧超人最強タッグ《ヘル・ミッショネルズ》であった。 完璧に実力負けしてしまい、マスクも奪われてしまう。 ミッショネルズに敗北するまではやけに性格が悪かったが、あれは悪魔超人が友情パワーを封じたせい。 【キン肉王位争奪戦】 タッグトーナメント終了後、モンゴルマンマスクを改良したヘッドギアを装着する事でマスクなしでも動けるようになった。 頭部の傷はこのヘッドギアで隠れている。 二回戦でバイクマンに変装し技巧チームの偵察を行っていたが、正体がバレた事でキン肉マンチーム次鋒として正式に参戦。 モーターマンをわずか37秒で瞬殺し、その後に控えていたバイクマンも苦戦の末に新必殺技の《九龍城落地》で倒し二人抜きを決める。 決勝戦の対知性チームでは次鋒のプリズマンと戦い、プリズマンの超人破壊光線を浴びて半死半生の状態まで追い込まれるが、脅威のゆで理論で復活。 プリズマンを倒し次鋒としての役目を果たす。 【キン肉マンⅡ世での活躍】 本編開始時には既に悪行超人達相手に戦いを挑み玉砕した後で、キン肉星の洞窟で倒れているところをキン肉マンの息子のキン肉万太郎に発見された。 その後しばらく万太郎に勉強を教えると同時に超人格闘技の基礎を仕込んでいたが、悪行超人の一人がキン肉星に来てしまいラーメンマンも見つかってしまう。 しかし突如として万太郎が《火事場のクソ力》に目覚め悪行超人を一蹴。 それを唯一目撃したラーメンマンは新世代の正義超人達に希望を見い出し、正義超人養成施設の《ヘラクレス・ファクトリー》の教官になることを決める。 なおTVアニメではこのエピソードは変更が加えられ、ラーメンマンは最初からHFの教官である。 教官時代には得意の料理の腕を振るい、生徒たちに担担麺を始めとした麺料理を振る舞い英気を養っていたらしい。 卒業試験では「レジェンド正義超人を超える」という課題のために自らが壁となり登場、第一試合で卒業候補生のサムゥと戦う。 しかし勝負はあっさりとラーメンマンの勝利。サムゥは卒業できなかった。 まあ、正義超人の中でも屈指のテクニシャンである上、万太郎を鍛えるついでに自分もトレーニングを怠っていなかったラーメンマンを相手にすることになったサムゥは、はっきりいって運が悪かった。 この時点のヘラクレス・ファクトリー教官の中では、校長・ロビンマスクと並んで最強クラスの教官だったと思われる。 (バッファローマンもキン肉スグルも肉体的には衰えていたため)。 超人オリンピックでは決勝戦の前座カード《ザ・マシンガンズ》VS《2000万パワーズ》戦でキン肉スグル相手に善戦するが、スグルがパンツドライバー(相手の頭を自分のパンツに突っ込みながら落とすパイルドライバー)を出した後にブチ切れて試合はグダグダの展開で終了。 その後は決勝戦の審判を務め、万太郎がケビンマスクに敗れる瞬間を見届ける。 【究極の超人タッグトーナメント編】 2000万パワーズとして出場し本戦シード枠を勝ち取るが、初戦の相手は主人公キン肉万太郎のチーム。 主人公達の噛ませ犬にされた上、自身は「モンゴルマンマスクを脱ぐ」という自殺行為をしてしまい敗北。 その後ラーメンマンはこの世から消え去ってしまう……どう考えてもマスク脱ぐべきじゃなかった。 このように珍しくラーメンマンの扱いが悪いシリーズである……何もこの世から消すことはないだろうに。 その後も霊魂が万太郎達を支援。決勝でもセコンドとして美味しい場面に登場。 決勝終了後、球根の欠片を現世に残った弁髪に当てて、あの方(ケビン談)は無事復活します。 【新シリーズでの活躍】 【完璧超人始祖編】 メディカル・サスペンションが解けるのが遅れ、ロビンマスクらと共にセカンドステージより参戦。 第1ステップで完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)の『完昇』マーベラスと対戦する。 同時刻、第2ステップではクラッシュマンとブロッケンJr.が試合しており、ブロッケンJr.を気に掛けサポートをし、更に自分もマーベラス相手に優勢に闘う、という余裕っぷりを見せる。 この時、クラッシュマンに善戦超人だの万年未完の大器だのと散々ディスられまくって諦めかけていたブロッケンJrを奮い立たせるためか、彼の父のことを「過去最大の難敵」と表現した。 バイクマン、プリズマン「「………」」 またこの時、ブロッケンマンを殺したパターン(口に足を突っ込んでグリグリ→無理やり立たせて中国拳法で殴りまくる)に「暴獣口蓋捻り」、「猛虎拳嵐」という技名があることが明らかになった。 優勢に試合を進めていたが、クラッシュマンがブロッケンJr.に敗れ自害した姿を見て様子が変わる。 マーベラスにかつては生か死か、二者択一の理論で闘ってきた超人拳法の伝承者であり、その考え方は完璧超人と変わらぬ求道者であったことを指摘される。 マーベラスもまた超人拳法伝承者である事が明らかになり、甘さを指摘されるも「殺人拳より生かす拳によってお互いに成長すること」が超人拳法の真の道、と反論。 超人拳法伝承者同士の高度な技のぶつかり合いになるが、最後は変形九龍城落地を決め、マーベラスを下す。 ここに至るまでラーメンマンは執拗にマーベラスの首を攻めており、最終的に変形九龍城落地で失神させる。 相手に自害する力を残さないため、全身全霊をかけて絞め落とした。 まさに「生かす拳」の考えで闘い、勝利したのだ。 しかし、左肩の蒼龍が心臓に食らいついたことで、マーベラスは死亡。 ラーメンマンとマーベラスは試合を通じてお互いを認め合うに至ったが、やはり完璧超人の掟はマーベラスにとって絶対であったようだ。 その後、ラーメンマンを含む勝ち残った超人達は国立競技場に集結。 この地にはかつて「下等超人」らがカピラリア七光線を逃れるための避難所としていた「許されざる世界樹」が埋まっており、 再び地上に姿を表した世界樹内部のリングで完璧超人らが待機し、正義・悪魔超人軍に自由に対戦相手を選択する権利を与えた。 ラーメンマンはロビンマスクを倒したネメシスを対戦相手に選択。 いつかロビンに勝つことが自分にとって密かな夢であったことを明かし、そのロビンを倒したネメシスの実力の程を見極めたいと語った。 ネメシスとの試合では、彼がキン肉族の事になると冷静さを失うことが気に掛かり、理由を問い質した。 そこでキン肉王家の深い闇を知るラーメンマンだったが、キン肉族の闇の犠牲になったのがネメシスなら、自分はキン肉族の光に救われた超人だと冷静に諭す。 というのも、彼は過去に完璧超人となるために『聖なる完璧の山(モン=サン=パルフェ)』に渡ろうと考えたことがあり、下界の最後の思い出に出場したのがあの超人オリンピックであった。 しかし、キン肉マンにまさかの敗北を喫したことに納得がいかず、彼の側についてその謎を研究し続けた。 やがてラーメンマンは彼の力の根底に「火事場のクソ力」がある事に気付き、キン肉族伝統の正義の魂が自分を打ち負かしたのだと悟る。 果たして彼は正義超人の道を志したのである。 ロビンマスクをも苦しめたネメシスの驚異的な柔軟性にはキャメルクラッチも効果が無く、必殺技をまともに受け続け著しく体力を消耗。 遂にロビンを葬った大技「《完肉》バトルシップ・シンク」に捉えられてしまう。 だが、キン肉マンの呼びかけがラーメンマンのもう一つの姿にして「救世主(メシア)」でもあるモンゴルマンとしての魂を今一度呼び起こし、火事場のクソ力を発揮して窮地を脱することに成功。 逆にネメシスを追い詰め九龍城落地を決めた。 …ところが、技が決まったはずのネメシスにも火事場のクソ力と同様のオーラが発現し復活。 実は、ラーメンマンの真の目的はロビンが生前成し遂げられなかった「ネメシスに友情パワー=火事場のクソ力を発露させる」事だった。 仮に勝利できなかったとしても、正義超人の象徴でもあるその力を得させた時点でラーメンマンにしてみれば立派な戦略的勝利なのであった。 無論、これを受け入れず逆上したネメシスからは執拗な攻撃を受け、奥義マッスル・スパークで処刑され敗北。 が、奇跡的に息があったことと、「リング外での殺戮は好まない」と言うネメシスの計らいで辛うじて生存する。 しかし既にこれ以上戦える身ではなく病院に運ばれていった。 その際、ネメシスのマッスル・スパークについて「キン肉マンのそれとは似て非なる技」だと意味深な言葉を残した。 【得意技】 “1000万の技を持つ男”の異名は伊達ではなく、ラーメンマンは非常に多くの技を作中で披露している。 ここでは使用頻度の高い技や印象深い技を抜粋して紹介する。 『闘将!!拉麺男(たたかえ!!ラーメンマン)』版の技は作品項目を参照。 ◆キャメルクラッチ うつ伏せに倒した相手に馬乗りになり、顎をつかんでエビ反りにし、そのまま上半身を引きちぎってしまう。 サソリ固めを前後逆にしたような形といえばわかりやすい。 またの名を“美来斗利偉・解腹折り”。すごい当て字である……。 相手の協力があれば簡単に真似できるため、『闘将〜』の単行本では「読者の諸君は真似するなよ」と書かれている。 ブロッケンマンを少年誌にあるまじき描写で惨殺したラーメンマンの象徴的な技。 前述した通りアニメでは規制の関係でブロッケンマンの体を材料に拉麺にして食べてしまう。 ある意味原作よりエグい。 「麺類は人類!」 「男は黙って残酷ラーメン!」 ◆レッグラリアート ラーメンマンが得意とする蹴り攻撃の中でも一番有名な技。 足でラリアットをすることができるのは技量が高いラーメンマンだからこそ。試合によっては前に“フライング”を付ける場合もある。 ◆龍尾脚 後ろを向いて放つドロップキック。 空中でバック転を加える応用技もあり、その場合は「回転龍尾脚」となる。 ◆百戦百勝脚 北斗の拳のシンが使う“南斗獄屠拳”に似た飛び蹴り。 その名の通り失敗することがまずない。 ◆烈火太陽脚 解りやすく説明するとライダーキックのような飛び蹴り。 バリエーションに、“沈む太陽”こと落陽紅脚もある。 ◆ロメロ・スペシャル ラーメンマン曰く「本当の殺人技」。吊り天井固めと呼ぶ事も。 この技だけでブロッケンJr.に勝った。 ◆ヘアー・ネット 弁髪を網状に広げ、吹っ飛ばされた仲間を受け止める。 ラーメンマンの弁髪はかなり便利な道具であり、黒騎士ブラフォードのように様々な使い方を作中で披露した。 ◆ネコジャラシ 髪の毛を相手に絡ませることで動きを封じたり、ネコジャラシの反発原理を利用して技から脱出するための隙間を作る。 ◆一伐・乱舞髪(いちばつ・らんぶはつ) 辮髪を鋭く尖らせて相手に突き刺す。 ◆九龍城落地(ガウロンセンドロップ) 空中で逆肩車の体勢から全体重をかけて落下する、ラーメンマンが持つ中でも最大級の威力を持つ必殺技。 妙に名前が格好良い。 技をかける側・かけられる側がちょうどロビン・スペシャルと真逆の技であるため、両方同時にかけようとしたらどうなるかが気になるところ。 ◆20ミリオンアバランチクラッシュ バッファローマンとのツープラトン技。 モンゴルマンが相手が垂直になるようにうつ伏せの体勢で担ぎ上げる。 続いてバッファローマンもジャンプで空中で逆さ状態で相手の体を捕らえ、そのまま側転しながら2人掛かりで地面に叩き付ける。 ◆猛闘クラッシュ バッファローマンとのツープラトン技。 バッファローマンが相手の両腕を掴み上下逆さまの体勢で担ぎ上げる。 その状態でモンゴルマンが相手の上から背面ドロップによる股裂き、下からはバッファローマンがロングホーンを両肩に食い込ませる攻撃。 ◆猛闘・日月脚 バッファローマンとのツープラトン。 モンゴルマンがジャンプし、バッファローマンの脚を両腕で高く上げることにより強化された蹴り。 ◆ロングホーン・トレイン バッファローマンとの合体技。 受けた相手がきらめく血飛沫を上げ倒れることから「きらめきの流血列車」の異名を持つ。 マッスル・ドッキングやクロス・ボンバーと並ぶ至高のツープラトン技と称される。 【余談】 ちなみに「麺類は人類!」という台詞だが、実は元ネタとされる物がある。 それは1982年に中村敦夫氏が出演した日清食品の{ 麺皇(メンファン)のCM 。 キャッチコピーとして「人類ハ麺類」}と言っており、恐らくこれを真似たのだろうと思われる。 なお、この「麺皇」は志村けんの「オカマのラーメン屋」のコントでも登場している。 空飛ぶスパゲティモンスター教を信仰しているわけではない 勝負は最後は技ではない 精神力だ 心だ 何事においても、強くなりたかったら 孤独に耐えて、心を磨け! トアーッ!! 附加編輯希望 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 無量大数軍編については述べないんだね。 -- 名無しさん (2013-11-12 12 43 18) 無量大数軍編ではキン肉マンに次いで安定して勝利を収めてた気がする 精神揺らいでた状態で相手に自害させないよう微妙に手を抜いた上での勝利とか贅沢すぎる -- 名無しさん (2013-12-06 04 10 39) 究極タッグのあれは明らかに噛ませ犬の扱いではなかっただろうに…究極タッグ編ではたぶん一番の試合だったぞ -- 名無しさん (2014-01-07 13 10 41) 負け=かませという浅はかな構図 -- 名無しさん (2014-01-29 09 58 08) まあな。しかしバッファローマンを頭悪いヒールにしたのは明らかに改悪だと思う。カオスVSラーメンマンの打撃戦とかはよかった。 -- 名無しさん (2014-01-29 10 14 05) 九龍城落地をアニメのバイクマン戦で初めて見た時、ロビンスペシャルにしか見えなかった(笑) -- 名無しさん (2014-04-01 02 43 44) 残虐超人総帥という設定はどこへ消えたのだろう -- 名無しさん (2014-08-06 18 11 26) ラーメンマンは感情をちゃんとコントロールできる大人なイメージがある。少なくとも30歳のバッファローマンより落ち着いているし。 -- 名無しさん (2014-08-14 18 44 33) ↑↑超人オリンピック・ザ・ビッグファイトの時に地位を捨てたか、ウォーズマン戦で負けてからガチ悪党の残虐超人からは幻滅されたんじゃない? ラーメンマンがいたからこそ、「残虐超人=正義超人の別派閥」として成り立っていたんだと思う。 -- 名無しさん (2014-08-14 18 58 26) ちゃんと処置してないと、ウォーズマンの近くには近寄れそうにないな; ウ「やぁ、ラーメンマン、おは」 ラ「うがあああ、頭が、頭がぁ!!」って感じで; -- 名無しさん (2015-01-18 09 59 46) 究極タッグでいきなり美来斗利偉・拉麺男とか言い出してびびった -- 名無しさん (2015-02-05 02 00 43) 春麗と並んで、日本でも人気のある中国人キャラだね。 -- 名無しさん (2015-02-05 02 14 20) 中国人ていうか中国超人ていうか -- 名無しさん (2015-04-08 17 21 33) こ、これは第21回超人オリンピックのウォーズマン戦再びか -- 名無しさん (2015-04-13 22 46 05) 他の超人ならともかくネメシスはアカン。ラーメンマンもネメシスの実力は分かってるから勝算はあるんだろうけど敗北する未来しか想像できん… -- 名無しさん (2015-04-20 15 44 00) ↑6 ウォーズがクロエに変装してても痛み出すんだもんなぁ…… -- 名無しさん (2015-07-01 18 44 23) むしろウォーズマンが堂々と出てると平気。ぶっちゃけ便利な変装ウォーズマン発見器www -- 名無しさん (2015-07-15 18 17 09) かつて完璧超人入りを考えていたことが発覚 -- 名無しさん (2015-07-27 11 42 10) ↑表情からして残虐超人だった頃だよなアレ。何時あんな場所に行く時間があったんだろう…… -- 名無しさん (2015-07-27 11 55 45) 今回の話で万太郎の先生やってたこと思い出した -- 名無しさん (2015-07-27 19 08 24) 不意打ちも反則も上等な一面があるのによく完璧超人になろうなんて思えたよね、嫌味とかじゃなくて -- 名無しさん (2015-07-27 19 18 22) 乱入コンビやらマーベラスやら、ヘタな完璧超人よりも強く高潔なラーメンマンさんならミラージュの試練は突破できたかも -- 名無しさん (2015-07-28 00 34 57) ネメシスも主力メンバー級って太鼓判押してるしね・・・・今週冗談抜きで泣きそうになった -- 名無しさん (2015-08-10 21 07 44) 闘将ラーメンマンと、初期の悪魔超人ラーメンマンが同一人物と思えない。 -- 名無しさん (2015-08-12 17 23 35) 試合内容は完敗だし現実はクソ力より首をずらしたネメシスの判断力にやられた感じだけどとっさに「お前に負けたんじゃない、ロビンに負けたんだ」的に切り返すのはさすがだわ。肉体より超人にとって死活問題の精神ダメージを与えるあたりさすがラーメンマン -- 名無しさん (2015-08-31 07 56 19) ↑別に精神的ダメージを与えるために言ったんじゃないと思うけど(汗 北斗でフドウがラオウに、「勝ったのは俺とケンシロウなのだー!」と叫んだのと同じことだと思ってる。 -- 名無しさん (2015-09-02 15 09 05) ↑当たり前だろそんなこと。ラーメンマンはその気もないのかもしれんけど煽るの上手いから。 -- 名無しさん (2015-09-02 17 50 17) まさに「試合には負けたが勝負には勝った」試合だった...(涙) -- 名無しさん (2015-09-02 17 55 39) 勝負には勝ったとか甘すぎる裁定の気もするが…だがネメシスの精神に大ダメージを与えたおかげで次の試合あたりで勝ちの目も見えてきたな。将軍ネプネプキンマンモスにフェニックス二世も含めれば再生アシュラや時間超人まで精神揺らいだ超人は尽く負ける運命だからな。次は戦争が戦うんだろうか。 -- 名無しさん (2015-09-02 19 07 46) 王位争奪戦から好きになったキャラ。その理由の一つは、昇竜胴着。 -- 名無しさん (2016-08-15 08 56 50) ラーメンマンII世も登場してほしかった。万太郎は弟子ではあるけど、彼は、キン肉マンII世なので。 -- 名無しさん (2016-08-15 09 00 35) 拳よりも蹴り技のが多いよな -- 名無しさん (2016-11-07 17 29 30) 九龍城落地か、双星猛虎拳か、いつか「闘将!!拉麵男」のラーメンマンと夢の対決をしてくれたら俺は多分泣く。(あの最強の主人公補正を何とかしないと、原典ラーメンマンが不利かもしれないけどw) -- 名無しさん (2016-12-26 19 05 12) 何でもありの超人レスリングでも虎の召喚は反則なのかな -- 名無しさん (2016-12-29 16 40 47) あの昇竜道着って肩が邪魔になりそう -- 名無しさん (2017-05-30 21 24 32) なんか次シリーズで生き返らなかったら、昔みたいにキン肉マンに霊体で何かアドバイス展開来るかも -- 名無しさん (2017-06-01 19 04 00) ↑勝手に殺すな。生き返るも何も死んでないわ -- 名無しさん (2017-06-17 10 06 14) 大王や委員長よりジジくさい言動が多いよな -- 名無しさん (2017-09-26 21 25 02) 真っ二つに惨殺するよりラーメンにして食う方がよっぽど残酷だと思うな -- 名無しさん (2017-10-29 13 48 23) 猛虎拳はプロレスとして有りなんだろうか -- 名無しさん (2017-12-03 17 15 23) ↑技の一部だしギリギリセーフ -- 名無しさん (2018-01-02 11 39 40) 総帥って事は残虐超人同士の新年会やら忘年会で集まったりするんかな -- 名無しさん (2018-01-20 19 32 00) モンゴルマンに変装するならあの弁髪をマスクの中に入れた方がいいんじゃ -- 名無しさん (2018-05-20 09 54 48) アニメ版ブロッケンマンのアレについては「真っ二つにせず殺す・ギブさせる」って普通にマイルドにすることはできんかったのだろうか。それだとキン肉マンらしい無茶苦茶さが出ないって判断かもしれんが、リキシマンは酸欠からか全身紫になって死ぬっていう嫌にリアルな死因だったし・・・ -- 名無しさん (2018-05-20 12 56 10) アニメ版のは正確には麺にしたブロッケンマンを食ったわけじゃなくそれとは別にラーメン取り出して食ったように見えた -- 名無しさん (2018-09-05 18 23 19) 相手をラーメンにして食うより真っ二つのがまだマイルドに見える -- 名無しさん (2018-10-06 19 37 15) ↑ラーメン生地にされたブロッケンマンの描写が無茶エグかったな。顔が生気のないものになった上に全身が生地色に変色してその後綿棒でぺちゃんこにされて… -- 名無しさん (2018-10-06 19 41 48) 1000万の技って幾らでも引き出しがあるって事だよな -- 名無しさん (2018-12-02 14 20 40) アニメ版の大会最短の37秒で決着のくだりがカッコよすぎる -- 名無しさん (2019-07-12 19 31 04) ↑6 そもそもバトルものの漫画・アニメでキャラが死ぬのはキン肉マンに限った話じゃないので、そこを改変する必要はないだろう。加えてブロッケンマンが生きてたらブロッケンJrの「父を殺したラーメンマンへの復讐を狙う」というキャラ付けまで大幅に改変しなくちゃならんし -- 名無しさん (2019-10-21 03 15 26) 「闘将!」では中の人がガルマ・ザビ。 -- 名無しさん (2021-11-14 18 15 05) 残酷描写もあるけど危険な行為を現実に真似できるかどうかってのもあるだろうしな -- 名無しさん (2021-11-14 18 33 29) 実は新シリーズ以降,正義超人で1番活躍に恵まれてない気がする。 -- 名無しさん (2022-12-02 19 58 35) ↑スグルを除けばブロッケンやウォーズの成長劇に重点が置かれてるようだからすでに完成しているラーメンマンはドラマを作りづらいのかも。というかゆでもラーメンマンはもう書き尽くしたろうからなあ -- 名無しさん (2023-01-01 08 35 27) ↑とはいえそろそろ九龍城落地を超える新フェイバリットを見たいよね。ロビンやウォーズ、ウルフも見せてくれた訳だし -- 名無しさん (2024-04-22 17 37 00) 作者からモンゴルマンよりラーメンマンの方が完全に強いって明言されてるけどビジュアルはモンゴルマンのが好き、? -- 名無しさん (2024-04-22 18 23 23) 0話でテリーマンが俺昔はどうしようもない奴で〜(子供蹴り飛ばしたりとか)って語り出した時、いやみんな似たようなもんだよくらいのノリでブロッケンパパ惨殺した思い出回想するラーメンマンはすげぇよ -- 名無しさん (2024-07-09 00 50 07) 中谷と縦に書いたら、あら不思議。叫ぶラーメンマンに見える。 -- 名無しさん (2024-07-15 11 30 26) 最初の頃は人々から嫌われてたんだよなぁ。あのマリしゃんですら警戒してたし。それでもサインを欲しがったファンの子供がいたのが救いか。 -- 名無しさん (2024-07-15 11 34 47) ネメシス戦のタイトルの闘将!(たたかえ)ラーメンマン!が良き -- 名無しさん (2024-07-15 12 39 52) 技の習得数なら完璧超人よりもすごいのか? -- 名無しさん (2024-09-05 10 15 30) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/demian/pages/15.html
創味の青、つけ麺だれ 濃厚魚介豚骨風味 2017年8/29 『麺屋武蔵・鷹虎』 おいしい。このくらい濃くないとバランスが取れないのだな。初めて食べたときは「中盛り」で頼んだが、少なかった。 9/5 新宿『やすべえ』 免許の更新の日。ここもおいしい。が、スープがちょっと少ないかも。 9/7 『二代目えん寺』 ドロドロスープ、ボソボソ麺。ここはもう行かない。 9/8 『麺彩房』 麺がやたらと長い。なかなかおいしい。「和風つけめん」は全く和風でなく、味も今ひとつ。 9/9 『武蔵・新宿本店』 ここはダメ。業務用スープではないのか。ガッカリ。 9/12 『澤神』 ドロドロスープにボソボソ麺。えん寺に似てる。 9/13 『永福大勝軒』 フツーのラーメン、油多め。それだけ。麺がいまいちだった。 9/20 『好日』 しょっぱ辛い。デフォルトで辛い。 9/24 『鍋横大将軒』 すごく濃い醤油! 550円(大盛り+100円)と安いが… 10/7 『つけ麺道たけし』 ボソボソ麺、バランスの悪いスープ。『やすべえ』と似ているが、向こうがずっと上。肉の味も薄い。 2018年 5/17 『かしわぎ』 醤油ラーメン、醤油の味でダシが死んでる感。醤油は食べる意味なし。 5/25 『花道』 つけ麺、スープはトロリとしているが薄め、わざわざ店で食べる価値はない。 6/2 『五ノ神製作所』 エビつけ麺小盛り。ドロドロスープにちょいボソボソ麺。エビの香りの意味が無くないか? バランスはいい、しかし好みではなく、二度行く価値はない。普通盛り頼んだ女のお客さんは食べにくそうだったな… 6/6 『道玄坂マンモス』 魚粉多くて粉っぽい。豚骨は薄い。作りかけのスープのような味。行く価値なし。 6/16 『つけ麺TETSU』新宿店 クリーミーな豚骨魚介。クリーミーすぎて塩気が薄く感じる。今一つと言わざるを得ない。 7/4 『武道屋』 堅め・濃いめ・少なめ、ライスを注文。…しかし、相変わらず良さが理解できない。 11/9 『梵』 つけ麺を頼む。ドロドロスープ&ボソボソ麺。塩味感じない。口に合わず。 11/10 『味噌一』 魚風味つけ麺を注文。割と旨い。でも熱盛りで麺がくっつく。野菜たくさんだがいまいち合わず。『しろぼし』にとても近いタイプのつけ麺。でもあっちが明らかに上。ラーメンなら旨いかも…? 卵・メンマが20円で食べられる。 11/29 『麵屋武蔵 虎洞』 豚ダシのスープ。出涸らしの角煮が乗ってる。900円と高め。麺はちょい透明で、やや味が落ちる。悪くないが、再来の価値はない。 12/1 『麺屋武蔵 武骨相傳』 上野アメ横近くの店。1000円と高かった。白を注文。エアコンの風が邪魔で席を移動した。店員がアラブ系の人だった。熱盛りの注文をし逃した… スープはドロリとしていてからみが良く、悪くなかった。いかんせん冷めてしまったが。肉は堅くてマズい。 総合的に、再来の価値はあるまい。 2019 5/10 『たいよう食堂』 沖縄そば。スープは塩、悪くない。が、麺がきしめんのような平麺。イマイチ。具はかまぼこと味のない豚肉。今一つ。 5/16 『タンタンタイガー』 辛さ・痺れ「中」を頼むも、どっちも足らない。味はよくまとまっている感じ。次は大でいこう。 5/17 『風龍』 いい店ではあったが、味が好みでない方の豚骨ラーメン。 9月 高円寺『田ぶし』 魚のつけ麺。油が浮いていて、焼きそばみたいな味。口に合わず。 2020 6/16 『麵屋ようすけ』 鳥白湯つけ麺。どこまでいっても鳥白湯は鳥白湯、そんな味。 7/1『大門』 つけ麺、スープが濃くてうまい。つけ麺ゆえに酢が多かったか。ラーメンならもっと旨いだろう。 7/3 『つなぎ』 早稲田通りの味噌ラーメン屋。スープは薄いタイプの味噌。麺は半透明の味の薄いもの。まとまってはいるものの、今一つ。再来の価値なし。
https://w.atwiki.jp/pokecharaneta/pages/2311.html
猫ラーメン キャラクター コメント 『月刊コミックブレイド』などで連載の、そにしけんじ先生による漫画作品。 キャラクター ニャース:大将 キリキザン:田中さん シャワーズ:まりこちゃん エネコ:大将の父 エネコロロ:大将の母 レパルダス:しげちゃん バリヤード:ピエール ダイケンキ:グルメ評論家 ムーランド:犬ラーメン店長 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/8ramen/pages/383.html
所在地 小金井市前原町4-11-33 地図 TEL 非公開 営業時間 10 00~翌2 00 定休日 火曜 駐車場 なし 備考 コメント 注意:このページにはURLを含むコメントを書き込めません
https://w.atwiki.jp/technotut/pages/32.html
ラーメン屋 最寄り 定休日 開店 閉店 Web情報 ほの国ラーメンリキ ラウンドワン 火曜 17 00(11 30) 00 00(14 00) blog 曙ラーメン 丸亀製麺 火曜 17 00 01 30 retty 桃山商店曙店 曙ラーメン なし 11 00 05 00(月曜21 00) 食べログ ラガヤ 桃山ラーメン曙店 月曜 18 00(11 00) 22 00(14 00) retty 三河開化亭豊橋牧野店 TSUTAYA なし 18 00(11 30) 21 30(15 00) HP 善の家 あみやき亭 火曜 17 30(11 30) 22 00(14 00) blog つぼみ 業務スーパー 月曜 18 00(11 30) 22 00(14 00) retty 麺遊庵 愛知大学 水曜 17 30(11 00) 22 00(14 00) retty 竜笑 愛知大学 水曜(第三火曜) 18 00 24 00 HP まるぎん本舗 タイトーステーション 水曜 17 30(11 30) 22 00(14 00) HP くいば まるぎん本舗 月曜(第三火曜) 18 00 05 00 retty じゃんだら くいば なし 18 00(11 30) 02 45(14 00) HP 黒田屋 柳生橋駅 水曜 11 00 21 00 retty はやたろう豊橋店 黒田屋 なし 18 00(11 30) 24 00(14 30) HP 歌志軒 豊橋駅 不定 18 00(11 30) 22 45(14 30) HP 星乃鶏 歌志軒 日曜 18 00 02 00 retty 三河開化亭カルミア店 豊橋駅 なし 11 00 21 30 HP らーめん夢笑 音羽蒲郡IC ? ? ? HP 麺屋しずる豊川店 三河開化亭豊川店 月曜 18 00(11 00) 22 30(14 00) HP 飲食店 最寄り 定休日 開店 閉店 系統 TOMO食堂 技科大 ? ? ? 学生食堂 TOMO cafe 技科大 ? ? ? 喫茶店 あんず亭 技科大 水曜 17 00(11 00) 20 00(13 00) 定食 あねごや あんず亭 水曜 17 00 ? 居酒屋 すき家 ENEOS なし ? ? 牛丼 カレー GreenGreen すき家 ? ? ? 洋食屋 ジョイフル GreenGreen ? ? ? ファミレス かつさと ジョイフル ? ? ? カツ丼 ニューオリンズカフェ かつさと ? ? 22 00 ハンバーガー 五味八珍 故曙の湯 ? ? ? ラーメン 餃子 鈴八庵 五味八珍 ? ? ? うどん サイゼリヤ FEEL ? ? 24 00 イタリアンファミレス ミスタードーナツ 精文館 ? ? 24 00 ドーナツ 中華 チャオ 精文館 ? ? ? あんかけパスタ マクドナルド FEEL ? ? ? ハンバーガー 餃子の王将 曙ラーメン ? ? ? 餃子 ラーメン 丸亀製麺 餃子の王将 ? ? ? うどん 家宴坊 餃子の王将 ? ? 24 00 中華 豊盛園 ? なし 17 00(11 30) 23 30(14 00) 中華 OMOCHA SHIZUOKA ビックエコー ? ? ? ピザ食べ放題 ハッピーバレー カーマ ? ? ? パスタ ピザ
https://w.atwiki.jp/nyan-chuuu/pages/143.html
さつまラーメン鈴鹿一号店:白子 ぺにっくす ↑スタミナチャーシュー麺大盛り ジムの帰りに大昔から気になっていた「ラーメン屋さつま」へ 注文したのはスタミナチャーシュー麺大盛りとチャーハン小。(食い過ぎ) 麺はストレートのちょい太めの細麺、スープは豚骨、具は野菜を唐辛子とニンニクで炒めたもの&大きなチャーシューが5枚です。 穴場発見ですね。うまい。具の野菜炒めが絶品です。唐辛子の辛さとニンニクの融合がすばらしいです。 これで麺固めで注文すれば間違いなくTOP3に食い込みます。 ちなみにチャーハンについてはノーコメントとさせていただきます。 -- ぺにっくす 一度昼食に入った覚えがあります。女性2~3人でやっておられた記憶がチャンポン麺を食べたんですが凄くおいしかったです。確か23号警察署を海方向に曲がって、右手にあるんですよね。懐かしいな~22年くらい前の事です。 -- 大工のたか (2008-06-01 23 21 36) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/2rou/pages/267.html
「ラーメン二郎」を580回食べたコラムニストが、はじめて二郎で「屈辱」を感じたワケ お知らせ:wikiのメニュー構成を変更しました 店舗に投票できるようにしました 1人一票です 各店舗にコメント欄を設けました 出典:「ラーメン二郎」を580回食べたコラムニストが、はじめて二郎で「屈辱」を感じたワケ ラーメン二郎を食べ続けていると、ときに、調子の悪い状態で食べることもある。 東京圏内の店だと調子悪いときは行かなければいいのだが、地方店の場合、わざわざラーメン二郎を食べるためだけに北海道や宮城や新潟や会津や京都に行っているので、本当に「ラーメン二郎を食べることだけが目的」で飛行機乗ったり新幹線に乗ったりして向かっているので、調子悪いってだけで中止にするわけにはいかない。 とりあえず食べに行く。 もちろん、その日、ラーメン二郎に行くまではほぼ何も食べず、腹をおもいっきり減らした状態で向かい、なるべく勢い良く食べられる準備はしている。 いつも食べ終わるまでの時間を計測しているので、だいたい同じコンディションになるように、可能なかぎり自分の身体を他者的に(機械的)に扱うようにしているだけである。 ただ、それでも万全ではないときがある。不調になる原因のひとつは寝不足である。 寝足りていないと、内蔵が起きてない感じがして、なかなか調子よく進まない。 また、移動時間が長いのもあまりよくなくて、移動してそのまま店に直行すると、ちょっと調子が上がらなかったりする。 そして地方のラーメン二郎のほうが(すべてではないけれど)、かなり「しっかりした量」を提供する傾向にあるとおもう。 旅をして、遠路はるばる地方の二郎へ行くと、想像を越えて多い、というのが何度も経験したことである。 先だって、まさにそういう瞬間があった。 ラーメン二郎を、時間を計りながら食べるようになって、580回余りになるのだが初めて15分を越えてしまったのだ。 15分は、ラーメン二郎のひとつの基準である。 「ラーメンが提供されてから15分以内に席を空けて欲しい」というのが店側が共通でおもっていることらしいのだ。荻窪店は明記しています。荻窪店は昼いくのと夜いくのとで量が全然ちがっていて、ちょっとおもしろいです。 15分で「席を空ける」こと。これが書かれてないけど二郎の掟。 「食べきる」ではないのが大事です。 食べきろうが食べきれまいが15分経ったら、席を空けて、客を回転させて欲しいというのが行列店としてのお店の願いってことですね。大盛頼んでもいちおう15分以内って感じですねえ。15分で食べきる自信のない量を頼んではいけないってことでもある。 計測して580余回、初めて15分を越えてしまったのだ。15分12秒。汁は飲まないがそれ以外を完食するのにそれだけかかってしまった。自分としてかなり衝撃の(屈辱的な)数値である。 ひたすら苦しかった。 この日はかつてないくらいの体調の悪さで15分であったが、でもかなりの量で、もし絶好調でむかってトップスピードで食べきっても8分切れるかどうかの量だっただろう。 ブタ2つがあまりに巨大であった。 ひさしぶりに「ラーメン二郎に負けた」とおもった瞬間である。 途中からはひたすらに苦しいだけだ。 いったい何をやっているんだという「初めてラーメン二郎に挑む心情」をリアルにおもいだしていた。 こんなに苦しんでんだから、あとでおもいだして書こうとおもって必死で心情を覚えておいた。人間、苦しくて死にそうなときの記憶は飛んでしまうことが多いので、記憶すると強くおもわないと、覚えていられないのだ。 ラーメン二郎を無理して食べて、どんどん苦しくなっていくときの心理変化をちょっと再現してみたい。 どーんと大きな丼が出される。 初めてラーメン二郎に向かったとき、これを見てまず驚く。 驚いてどうおもうかは性格の差が出るだろうけど「すごい!」とふつうに喜んで、そのまま食べ出すタイプと、いや、これは食べきれるのだろうかと不安が先に立つタイプがあって、私は後者である。 「これ、食べきれるのか」が、私個人のラーメン二郎初見のときの印象であり、いまでも、ときどきそうおもってしまうことがある。 麺とスープを口にしたとき、ここで「うまい!」とおもうかどうかも分かれる。 私は、心配性だからか(もともとかなり楽観的な性格ではあるのだが、こと二郎に向かうときはかなり慎重派になる)、うまいかどうかはあまり気にしていない。そもそも基本として、食事でうまいかどうかはあまり大きなポイントにおいていないってことでもある。 二郎はそういう人向けだとおもっている。 ラーメン二郎ってうまいんですかと聞かれることがあるが、うまいよと即答できない。 べつにそこが二郎を食べている理由ではないからだ。うまいとおもうことが多いが、いつもすべてそうだとはいえない。 はっきりいえば、ちょっとまずいとおもってることさえもある。でもそれは大した問題じゃないだろう。そうおもっている。 問題は、「これ、全部、食べきれるのか」ということである。それに比べると、うまいかどうかなんて問題ではない。 食べきれるかどうかは、人として(ないしはオスとして)の矜持の問題である。 自分で多いと知っていて頼んだものを、まさか残すわけにはいくまい、というプライドである。約束を守る人間かどうかの問題だ。 「約束」というのは、この、「二郎の小なるもの」を全部食べきるからおれに提供してくれないか、と店の人に頼んで、全部たべると約束するなら提供しようと言ってくれて、約束する、と力強く答えた。 というような気分のことである。 そんな少年漫画なやりとりは実際にはしない。 でもそういう約束をした気分になっているのだ。 書いていてバカじゃないかとおもうのだが、そのとおりだからどうしようもない。そしてそういうタイプの人間が(圧倒的にオスが多い)二郎に集いやすい。 いまでも初めて連れていった連れが「あ、うまい」と最初に言ったりすることがあるが、その瞬間「そんなこと言ってる手間で食べ進めろ」とおもってしまうし、私は私のを食べ進めるので手一杯なので声にしないことが多いが、あまりにあまりなときは(手を止めて広げて味の感想をいってるやつがいたりする)実際に小声で忠告することはある。 うまいかどうか感じているより、もっと大事なことがあるはずだ、というニュアンスで言っているのだが、まあ、うまい、と即座に口にできる軽やかな若者には、あまりそういう言葉は届かない。 ただ、「うまい」を保持するには、急がないとダメだ。 最初、うまいとおもったものを最後まで記憶するには、だいたい5分で目処をつけないとむずかしい。 7分越え、10分越え、まだ食べ続けていると、最初のひとくちめの「うまい」という記憶は薄れていく。42歳厄年サラリーマンが2歳のときの記憶をたぐっているようなもので、そんなことをおもったことがあったかもしれないなあ、と遠い風景になってしまう。 ひとつの境目は食べ始めの5分にあり、次に7分、そして10分の壁があるようにおもう。 5分は、まず息を継がずにひたすら前に進める限度である。 何も考えずに5分たべて、ああ、スープってこんな色だったんだ、と見えてきていれば、これは大丈夫だ。 ただ、ほとんどの場合(店によりますが、三田本店を基本として、それよりも量の多い店設定です)、5分だと、何も減ってないように見えることがある。 「ずっと食べてすごく時間が経っているのに、全然、減っていない!」ということにショックを受けてしまう。もちろん減ってはいるのだけれど、食べ方がヘタだと(最初に上のヤサイを食べるのに2分かけたりしていると)、5分ではまったく減ったように見えない。ちょっとやられてるときは「増えてないか」とおもったりする。それは麺を動かしてるからそう見えるだけなのだけど、おかしな精神状態だから、増えてるように見えてしまう。 ここでくじける。 「これ、終わるのか?」という絶望にも似た気分に襲われる。 終わるのかという疑問形は、これ、食べ終わらないのじゃないか、という恐れを直接言わないようにしているだけで、すでに腹一杯なのに、いままでに倍するような量を食さねばならないかとおもうと、自分の未来がまったく見えなくなる。 「うまいとおもったはずなのに、うまいかどうかはどうでもいい状態になる」ポイントがまず5分。 これは逆にいうと「ラーメン二郎がうまいとおもった記憶は5分しか続かない」とも言える。 その時点で「食べきれない恐怖」を感じてしまうと、初期記憶が飛んでしまう。 5分を過ぎて、どうみてもまだ半分いっていない、四合目あたりだとおもったら、ひたすら作業に専念するしかない。 目の前にあるものを口に運んで、咀嚼していくばかりとなる。 その作業の連続になってしまう。 その作業は楽しいのか、口に入れたものはどういう味なのかって、そんなことに一切興味がなくなってしまうのが7分を過ぎたところから起こる。 そこから先は、「苦しいなかで息絶え絶えになって続けている作業」となっていく。 7分より先やっているのは、ただの「苦しい作業」でしかない。 「作業」が「苦しい作業」になってしまうのだ。 ラーメン二郎のラーメンはすごく熱い。アツアツで出してくれる。 だから、時間が経つとどんどん変わっていく。 溶けてアツアツでうまうまだった脂分が固まり始める。アブラは熱いほうがうまい。 時間がたって固まり始めたアブラは、いろんなものを巻き込んで同時に変質させていく。 最初たべていたラーメンとは違うものが目の前に出始める。 なんだろう、このドロドロした汁に、いろいろなものが入っているのは、なんだろう、と変なものに見えてくる。 こうなると最悪だ。 食べているのはラーメンには見えないし、うまいと感じられるわけがない。 煮込んだ濃い味のものをひたすら食べて苦しいだけだ。 作業だけは続けながら、頭はぼんやりしてきて、「おれは何をしているんだ」と考えてしまう。 これが顕著になるのが10分を過ぎたあたりだろう。10分も休まずものを食っていると、そろそろもう何も口にいれたくなくなる。 でもまだ終わらない。5分ころにくらべれば、いちおう進んでいるのはわかるし、目に見えて量は減っているのだが、でも、もう苦しくて、終わりそうにおもえない。 何をしてるんだと考える力もなくなっていき、ただ作業を繰り返す。 10分を越えたあたりだと、さすがに残りはかなり減っているはずだが、なかなかここで踏ん張れない。 逃げたくなる。 逃げたらだめだ。逃げたらだめだ。 スープを飲んでいるのが楽だから、麺をおいたままどんどんスープだけ飲んだり、まわりにあるコショウや七味などをかけてみたりするが、あまり効果はない。私は「味変によって再び食欲を出す」という効果をまったく信じてないので(私にはまったく効果はない。みんなも本当はないやつが多いんじゃないか)、苦しくなってから絶対にかけないようにしている。 手を動かす労力が無駄だ。逃げちゃだめだ。 終盤は、このまま吐くんじゃないかという恐怖を抱きつつ、手をとめずに食い続けるしかない。休むとダメなのだ。とにかくずっと動いてないと死ぬ。休んだら、もうそこで諦めてギブアップしたほうがいい。 うまいかどうかはもちろん、何をたべてるのかわからず、何のために苦しんでいるかもわからず、それでも食べきると、「ああ、食べきった」というものだけを得られる。 意味不明。 何の得にもなっていない。 勝ち負けでいえば、とても勝ったとは言えない。 わかりやすく負けなかっただけであり、挫けなかったというだけのことである。 でも「食べきると決めた矜持」は守った。 中学二年生男子がいちばん大事にしてそうなものを、でもそれを一人ひそかに守り切ったことに自分で満足して、ふらふら帰るしかない。 ブタの塊がまとまって残っていると、かなりの地獄を見るなあとぼんやり考えながら、クルマや人にぶつからないよう気をつけながら、帰るばかりだ。 やはり、うまいという記憶を保持したいなら、急いで食べたほうがいい。 ラーメン二郎はそういう食べ物だ。 もしそんな量をいけないとおもったら、「麺を三分の一で」か「麺を四分の一で」と頼んだほうがいい。「麺少なめ」って頼んでもまあ、まず何も少なくないから。 苦しいけど、そこを抜けると気持ち良くなる。そういう世界でもある。 苦しんで苦しんで食べ終わったところで、いっさい何も整わず、とっちらかった状態になるばかり、というのが、私はとても好きだ。 整えてどうする。 さてひさしぶりに群馬にでも向かうか。 コメント欄 名前 結構読ませる文章で草 - 名無しさん (2024-05-05 14 49 44) 面白かったっすね〜!! - 名無しさん (2023-10-22 21 03 44) いや〜 - 名無しさん (2023-10-22 21 03 21) 絶妙に解像度の高い食事〜作業のレポ - 名無しさん (2023-01-28 20 14 29) 長い - 名無しさん (2023-03-22 19 12 22) きらいじゃない - 名無しさん (2022-10-21 20 08 12)